セレンドラ(Serendra)リーシング報告 2017年2月末

前回の記事「リーシング報告」のアップデートです。

35,000ペソで募集しているセレンドラですが、仲介業者宛には何件か検討しているとの連絡をうけているようですが、まだ内覧実績がないという状況です。

リーシング開始から約2ヶ月経っても目立った動きが無かったことから、まずは募集賃料を30,000ペソ(681ペソ/㎡、約5,000円/坪)に減額しました。

OXL募集:サイト

本日時点で閲覧者数は319と数字は伸びてきています。

同サイトでの安い賃料順でTop10に入る賃料水準です。

 

通常の賃貸マンションの場合、立地が悪い・建物が良くないと言った条件だとしても、マーケット賃料より安ければ、誰かしら借り手が付くのが通常です。

というのは毎月必要な支払いの内、住宅の家賃が占めるは高いことが多いので家賃を抑えれば余剰資金が生まれるため、ちょっと不便を我慢してでも家賃を下げたいという潜在需要は高いことが挙げられます。

一方で本物件の場合、30,000ペソと市場価格より安いと言えど、フィリピンの一般サラリーマンが借りられる家賃とはかけ離れています。毎月の給料が30,000ペソくらいですので、全額が家賃に消えてしまうことになります。

従って、借りることができる人は海外からの駐在員ないしフィリピンの役員クラスの人が対象となってくる中で、彼らには会社から住宅手当等も出ている事でしょうから、家賃が安いからと言って飛びつくような需要層ではないのかもしれません。

家賃を安くするよりも、デザイン性のある内装工事を施してお洒落な部屋とした方が賃借人が見つかるのではないかと感じるようになって来ました。

 

家賃を下げたことによる反響を1か月程度見て、それでも反応が鈍いようであれば、家具等の設置並びに内装工事を検討したいと思います。

 

また賃借人の募集方法について、インターネットでの募集並びに不動産会社並びに友人等を介しての募集となっており、広く賃借人に広告が行き届いていないようにも感じています。

この点については、自らがフィリピンにて募集活動をすべきではないかとも感じており、今後の検討課題としています。

 

皆様のリーシング戦略、成約事例内容等をお聞かせいただますでしょうか。

情報共有して、魅力的なフィリピン投資となることを願っています。

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