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(過去記事_2015/6)消費者物価指数 過去20年で最低

      2016/07/24

フィリピンの5月の消費者物価指数の上昇率が前年同月比1.6%となったとの報道が先日6月5日にありました。この1.6%という数字は前月と比べて0.6%下がっており、電気料金・燃料価格の下落によるものと考えられているとの事です。
今年第1四半期のGDP成長率は5.2%と前期より落ち込んでいることも相まって、中央銀行が利下げ(現在:2.5%)観測が高まっていますが、現時点では不要とのコメントが出ています。

もし利下げとなりますと、高騰しているフィリピンペソが下がる可能性が高まると思いますので、今後のフィリピン中央銀行の動きを注視して行きたいと思います。

さて、日本はデフレからの脱却を目指して奮闘中ではございますが、今までの物価変動と将来予測についてIMFからデータが開示されていますので、フィリピンの同データと併せてまとめてみました。CPI_new

棒グラフは2006年度を100とした場合の物価指数です(左軸)。前年比の%を示したものが右軸となっています。
1980年から2013年までは実績値、それ以降は想定値です。なお、フィリピンの経済危機により赤い折れ線グラフが1984年に46.7%を記録しています。

グラフを眺めてみますと、ほんとに日本の物価は変化していないことがお分かりになるかと思います。
1980年比でみると、2013年で
日本:1.3倍
フィリピン:13.7倍
となっています。

例えば1980年に100円で売っていたおにぎりの値段は2013年では
日本:130円
フィリピン:1,375円
になるというイメージです。

2020年までにフィリピンは2013年比で物価が1.3倍になると予想されていますので、上記記載の通り、ややインフレ圧力が緩和されつつも、上昇基調は変わらないのではないかと思います。
従って、2020年に竣工する私が購入したマンションの価格&賃料についても上がっていることが予想されます。
これこそがインフレがある国で、プレビルド案件を購入する醍醐味でしょうか。

次回は、マカティ、ボニファシオで賃貸募集している高級マンションの賃料相場について記載したいと思います。

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