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Colliers(コリアーズ)マーケットレポート_住宅_2017Q4

   

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2017年を締めくくる第4Q(前回のレポートはこちら)のコリアーズのマーケットレポートがリリースされましたので、纏めをお送りします。

総論として、2017年の新規供給は約10,000戸で52,600戸(昨年比+10,000戸)の新規需要があったことから、空室率はほぼ横ばいに留まり、そのおかげで賃料も僅かな減少に踏みとどまりました。
価格については引き続き上昇していますので、つまり価格アップ、賃料減少ですから利回りの低下となりますので、通常であれば売買需要の減退により、価格調整が行われますがそうなっていない理由として、

①アジアの他の諸国の不動産利回りと比較して、依然として高い利回りが確保されていること
②インフレーションを加味しても、利回りがプラスであること
③期中利回りに更にキャピタルゲインを加味すると、更に魅力的な利回りであること

を挙げています。

では具体的に数字で見ていきたいと思います。
①空室率
メトロマニラでは2017年第4四半期に2,900戸の供給があり、総供給数としては101,500戸に乗せた模様です。
なお、新たにベイエリアの指数が登場しましたのでvacancy rate_2017Q42018年度は27,000戸の新規供給が予定されておりますので、空室率の改善は見込めず横ばいの予想となっています。
新規供給の続く暫くの間は、賃料増加はお預けでしょう。

②賃料
高止まりの空室率に呼応して、賃料の下落傾向が続いています。2018年予測は前年比▲1%とされています。

Rent_2017Q4

 

③価格
最後に価格ですが、前年比+10%前後の増加が見込まれています。確立された地域全体で年率10%はとても大きな増加率だと思います。またレポートの中で著名な物件については既に300,000ペソ/㎡を超えていると言っており、エンドユーザーと投資家の両サイドからの旺盛な需要を反映して、価格上昇は続くものとコリアーズは見ていますので、購入を検討されている方は早めに動かれることをオススメします。

capital value_2017Q4 makati

capital value_2017Q4 bonifacio
私も実感としましてボニファシオグローバルシティで10万ペソ台の物件が減りつつあるなぁと感じています。特に新規販売物件については割引を加味しても20万ペソを超える物件が普通になりつつあります。

一つの区切りとして20万ペソ以下でマカティ・ボニファシオグローバルシティで仕込めれば、大きな負けは無いと考えていますので、皆様も検討に当たっては㎡単価を計算して指標として見て頂ければ幸いです。
20万ペソ以下の物件をお探しの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。竣工真近でお得な物件を中心にセレクトしてご提案したいと思います。

仲田

 - フィリピン不動産