ミンダナオ島の紛争、終結か?

本日の日本経済新聞の電子版にて、

「ミンダナオの紛争、イスラム過激派のリーダー死亡」

という記事がありましたので、皆様へも情報共有させて頂きます。

 

記事では、過激派組織の2グループの首謀者が16日朝の掃討作戦にて死亡したと報じています。

 

というのは、この記事の前に同じ日経新聞においてクレディスイスがコールセンター等のBPO分野がテロの脅威による投資家の信頼感低下の影響により、海外からの情報・通信分野への投資額が前年同期比34%減と4四半期連続の減少が続いており、GDPを来年0.2%~0.3%押し下げるとの見通しを発表していました。

なお、マニラにいる限りはこのミンダナオ島の紛争が問題となっていることは感じませんでしたが、海外からは報道から入手する情報が主であり、また投資家等は心理的な動機で行動を判断しますので、ミンダナオ島の紛争が続く中で従業員・海外駐在員を危険な目に合わせてまで、今BPO事務所を開設するということにはならないので、当然の動きかと思います。

従って、この紛争が無事終結することを願っています。

 

 

なお先月末に渡比した際に購入した新聞では、引き続きオフィスセクターの低い空室率を受けた賃料増加が続いている事、2019年までにBPOで働く人が現在の125万人から146万人に増加することに伴い、住宅需要も増加するとナイトフランクというロンドンの調査会社が述べていることからも、オフィスセクターは住宅市況に大きな影響を与えています。

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