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フィリピン_バイクタクシーが人気

   

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首都マニラにおいて、バイクタクシーが普及し始めて来ました。

その普及の背景にあるのは、タクシーを金銭的に利用することが出来る層においてもタクシー&Grabタクシーがピーク時間は捕まえられない&ぼったくりと言える程の料金割増となること&それを覚悟で乗っても交通渋滞で全く動かないがあることから、渋滞の隙間を通ってスムーズに目的地に到達できるバイクタクシーが人気となりつつあります。

 

フィリピン政府も少し前までは、バイクは危険であることからバイクタクシーの合法化に二の足を踏んでいましたが、今は合法化に向けた試験トライアル実施する段階へと進んでいる中で、現在3社の会社が試験運用を始めています。
(その他未登録バイクタクシー業者も多数あります。)

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上記のチャートから、運転手と運営会社とのシェア割合が80:20であることが分かります。

例えばこのAngkasのビジネスモデルの素晴らしさは、自社でドライバーを雇用し&バイクを購入することなくバイクタクシー配車会社となる事が出来ることです。
この通常であれば、開業に際して多大な設備(バイク)購入費が掛かり、また固定費となる人件費を負担しなければならないため、事業リスクが高くなります。

しかしこの配車アプリ会社であれば、それらを自社で確保する必要なくバイクタクシー事業を始めることが出来て、しかもその利益配分率が20%と驚異的な利益をもたらしてくれます。

同じ話は、いわゆる「民泊」、オーナーの貸室を仲介するAirbnbも構造は同じです。自社でホテルを建てることなく、ホテル業が出来てしまいます。しかも空室・経費の増加・人を雇用できない等のリスクはすべてオーナー負担です。

 

さて、本題に戻りますと、Ankasの基準では中国製バイクは認められていないようです。私はバイクの事は全く見識が無いのですが、中国製バイクはその信頼において問題が有るのでしょうか?

 

日本人のお客様でも、17時過ぎにモデルルームの視察が終わりマカティに戻ろうとしたところ、全くGrabタクシーがつかまえられず試しにAnkasを使ってみたところ、渋滞の隙間をスルスルと通り抜け、30分で目的地に着いてとても便利であったという感想を述べられていました。

 

しかしながら、事故が発生してしまうとケガのリスクが車より高い事は疑う余地のない事実であるのと、各社保険に入っているといえども、人の命の金銭的価値の低いフィリピンにおいては補償も微々たるものであるということを認識しておく必要があります。

フィリピン人でも迅速に目的に安く&早く目的地に着きたいという要望が、上記のリスクを上回っているというのが、このマニラを取り巻く交通事情の悪さとも言えるかもしれません。

 

仲田リアルエステート株式会社
Mail:nakata.re@philipinvest.com
代表取締役  仲田 一成 (なかた かずなり)

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