念願のシャルガオ島の土地購入(契約)をしました。
2023年4月に妻と二人でシャルガオ島に初めて訪れました。
その際、悲劇に見舞われました(その記事はこちら)。
その後何度シャルガオ島に来たか、分かりません。
来るたびごとに、土地・ホテル案件を見てきました。
今回契約に至った土地の巡り合わせも奇跡的でした。
ビジネスパートナーの奥様が初のサーフィン体験をするに際してインストラクターを雇い、そのインストラクターとの会話の中で売り土地情報があるという事で軽い気持ちで見に行きました。
紹介された土地は、サンセット橋を越えた先にある国道沿いの代わり映えのしない土地で単価も15,000ペソ/㎡と全くそそられない土地とその近くのクラウドナイン方面を眺めるビーチフロントの物件でした。
それで終了と思っていましたが、念のため他にもっと安い案件が無いのかと聞いてみたところ、今回の土地の照会へとつながりました。
その周辺地域は、何度もシャルガオを訪れ北の地域までも見に行きましたが、見たことのない穏やかな平原のような地域で、一目見た途端に求めていた場所に出会えたような感情を覚えました。

周辺地域の売り物件を紹介された中で、最も気に入ったのが小高い丘を含んだ土地です。
丘の頂上から微かにではありますが海が望めます。またそこに流れる天然の風はGeneral Luna地域より気持ち涼しく、エアコン不要であると感じました。

5月22日の最終日に本物件を視察して、翌日にマニラに戻りましたが、その興奮は冷めやらず、他の内見者も来ているという話も流れる中で、まずは土地を押さえたいという気持ちがより高まりました。
物件の場所把握・権利関係・通行権等購入に際して最低限必要な情報を売主に依頼するも全くと言っていい程貰えず焦りが感じており、直接売主と話し合わなければ先に進まないと感じ6月12日に訪問することにしました。
6月12日
現地の再視察を実施。
物件環境の良さを改めて感じるも、1,050㎡を有する本物件の境界が不明なため、売買契約締結に先立ち測量を行い境界を確定させる必要があることが判明。
また権利関係・通行権については、担当弁護士事務所へ訪問し、打ち合わせを実施。

6月14日
測量を実施(青く囲った場所が仮設境界杭)。
裏の崖地は、それほど奥まった場所まで含まれておらず安心。
また、現在の道路として使われている場所の一部は敷地内となっていることも判明。
また測量の結果、敷地一部を拡幅した方が得策であることも判明し、取得合計面積は1,356㎡(約410坪)とすることで売主と合意しました。
なお午前中から始めた測量ですが、午後まで時間が伸びてしまいましたが、街に戻るのは時間を要するので一時休憩として対象地に自生するヤシの実を頂くことにしました。
現地の人が軽々とヤシの木に登り、簡単にココナッツをゲットしてくれました。
その場で飲む天然のココナッツジュースの美味しさを、皆さんも味わってください!
その後に、弁護士事務所へ再度赴き売買契約を締結(手付金の支払い)して、その日が終了しました。
来月に残代金の支払いにて、取引完了となります。
今までの努力・苦労が報われたことを感じ、涙が溢れるような思いでいっぱいとなりました。
KAKEHASHI Rea Estate
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フィリピンの不動産にまつわる情報を中心に発信していければと思います





