セレンドラ_リーシング報告_201703

 

リーシングの反響が聞こえてこないセレンドラですが、現在賃貸募集している現地フィリピン人が元々働いていたALVEOに戻るとの事で、今以上に賃借人募集に対して時間が割けるとの吉報がありました。

その彼から、AYALAグループの運営による賃貸募集サイトに載せないかという提案が昨日ありました。

 

フォーマットは下記の通りで、AYALAグループが販売したコンドミニアムであれば、依頼できそうです。

依頼先はAyala Property Managementであり、オーナーに代わってリーシングをしますというものです。

日本でアパマン・エイブル等に依頼するのと同じと思って良いと思います。

Leasing form_Ayala

 

報酬水準は、テナントとの契約期間が1年以上の場合、1か月分の賃料で、それ以下の期間であれば日割り計算のようです。

またテナント都合による中途解約の場合でも、手数料は返さないよとさらりと書いています。

 

サービス内容としては下記の1から6です。

1:賃貸借契約書の準備と捺印手続き

2:賃借人募集活動

3:テナント入居前の事前物件調査(不具合チェックとかを意味するのでしょうか?)

4:テナントとの新規契約・更新・延長契約についてオーナー代行交渉

5:自社HPへの物件登録

6:見込みテナントの身元調査(与信・反社チェックも含まれるのでしょう)

至って普通の募集活動を行いますよと書いています。

ポイントは、このAyala Property Managementがどれ程集客力を持っているかという事です。

(HPはアップデートされていないようで、賃貸物件の検索が出来ませんでした)

つまり、セレンドラを賃借したいと考える場合にインターネット検索で上位に出てくる、あるいは海外駐在員の多い外資系企業等とのパイプを築いており、恒常的に物件紹介依頼を受けていると言ったことがあれば優位であると思います。

 

紹介してくれた彼が言うには、リーシングがなかなか決まらない場合において利用する傾向が強いようですが、オーナーからの依頼が多いとも言っていたので、投資用で購入したオーナーの多くが私を含め困っているのかもしれません。

(具体的に何戸募集中なのか、聞けないか依頼しています。)

コリアーズのレポートにおいても、コンドミニアムディベロッパーが物件を売りっ放しとせず積極的に賃貸仲介にも手助けをしないと、投資家が逃げて行ってしまうとのコメントが出ています。Ayalaブランドでさえリーシングに苦戦しているので、その他ブランドのディベロッパー物件は更に厳しいマーケットとなっているのかもしれません。

 

なお他に仲介ブローカーを任命している場合は、アヤラとそのブローカーに手数料を払う必要があるため、合計2ヶ月の出費となります。

 

私のリーシング戦略としては、5月に予定している渡比までに家具を設置しようと考えており、現在必要な家具等のリストアップを進めています。

なお現時点では上記仲介媒体への登録はせずに、ALVEOに復帰する彼を信頼してリーシングは続ける見込みです。

またその後は他のフィリピン不動産リーシング会社へも声掛けることも考えています。

 

色々と試したり考えたりして、賃貸マーケットを把握できる期間として、将来的には皆さんが投資したコンドミニアムのリーシングについて客付け並びにアドバイスできるように経験を積んでいきたいと思います。

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