皆さんご存知の通り、フィリピンの場合はオーナーにて家具設備等を設置してリーシングを行うのが通常となっています。今回、セレンドラの購入に際して複数の物件を内覧しましたが、やはり家具、内装の有無並びにそのデザイン・統一性如何によって受ける物件の印象は大きく変わったことを記憶しています。
内覧した中で良い例で申し上げると、Fairways Towersは部屋の造り込みが素晴らしくまた家具等も良質なものが使われてました。
本格的に造り込みをしたいと考えるのであれば、インテリアデザイナーを雇う必要がありデザイン料としてざっくり1,000ペソ/㎡(7,600円/坪)掛かるようです。本物件の場合、10万円程度となります。
それに造り込み家具・家電代棟合計で50万ペソ~80万ペソ(115万円~185万円)必要です。
当然、お洒落な内装・家具を付ければ家賃にも反映されますが、掛けたコストに対しての賃料の増加分は限られるので、費用を掛ければ掛けるほど利回りは低下することとなると思います。
自分が住むのであればこだわった方が良いと思いますが、賃貸用であればテナントが付きやすくなる最低限で良いのではないかと今は考えています。
またCapitol Commonsというオルティガスの南西側で開発が進められている新築コンドミニアムを内覧をしたのですが、その内装が素晴らしいです。生活感は全くないですが、この部屋の広さは44㎡ですがセレンドラの物件と同じとは思えないくらい広く感じました。
男の理想の部屋と言った感じでしょうか。お洒落なソファーにサーフボードが置いてあり、ここに住みたいです。テレビは壁掛けにした方が部屋を広く見えますね。
ちらっと内装工事費用を聞きましたが、たしか150万円以上はすると言っていた気がします。
セレンドラの部屋は、白を基調とした古材のイメージを最大限利用して低コストで造り込みをしてく予定ですが、初めての賃貸という事もあり色々と試行錯誤をしながらフィリピンの賃貸市場を把握しつつ、賃借人の募集をしていきたいです。