掃除機がありません。
現在、自分の居住用として使用しているSerendraですが、掃除機が無いため箒で地道に掃き掃除をしていました。
しかも箒の質も良くないので、汗だくになりながら頑張ってもそれほど綺麗にならないという問題もあり、掃除機の購入を決意しました。
掃除機選び
掃除機の候補としては、コードレススティック掃除機、従来型のキャニスター型が思いつきましたが、物入スペースの少ないフィリピンのコンドミニアム事情を考えるとコードレススティック掃除機に狙いを定めました。
BGCで大きな売り場を持つabensonに訪れ掃除機売り場の2Fに向かうと、大きなスペースを確保して展示されているのは、ダイソン!でした。
₱40,000近い札が付いており、こんな高い掃除機をフィリピンで誰が買うのかと疑問に思いつつ(金持ちはメイドがいるので、自分で掃除機を握る必要がなく、むしろ掃除機がいらないかもしれません)
横の売り場にはサムスンとエレクロトラックスのスティック掃除機とドライ&ウェット両方使える掃除機が置いてありました。
このウェットというのはどのような使うのか説明を聞いたのですが、いまいち理解が出来ませんでした(詳しい方、教えてください)。
(なお、フィリピンの大きな電気屋に行っても、掃除機は数台程度置いてある程度です。またホームセンターでも売ってはいますが、簡易なハンディタイプかプロ仕様のものばかりで、日本のように何十種類の中から選ぶというような感じではありません。)
サムスンのものは約3万ペソと高く、エレクロトラックスとの違いを聞きたところ、ブランド名と「インバーター機能」の有無との回答でした。
そうです、フィリピンでは「インバーター」が付くと値段が跳ね上がります!
(でも、掃除時間が短いので今回のインバーター機能は宝の持ち腐れとも言ってました。)
値段的にエレクロトラックスが許容範囲と考え、14,448ペソ(約32,000円)と書かれた値段の値下げが可能か聞いたところ、ここ最近に2,550ペソ値下げしたからこれ以上は難しいと言われ、決めきれず一時退散しました。
価格コムにて同モデルの日本の売値を確認すると最安値は21,780円と出ており、日本と比べてフィリピンの家電は高いなぁといつも感じていることを思い出しました。
思考を変えて、ネット販売で安く売っていないか探ってみるも、Lazada, Shopee等は大手家電店が出しているので、ほぼ変わらないという水準でした。
ネット販売「Carousel」
そんな中、「Carousel」にて同モデルが10,650ペソ、もう一つ新しいタイプのものが11,750ペソで販売しているという記事を見つけて、問い合わせしてみました。
チャットのやり取りでは、マカティのCash&Carryにて販売している、現時点で在庫はある、来店する場合は事前に連絡してくれというような事を確認して、明日向かうことにしました。
Cash & Carryの2階の電気屋に向かい、その店舗はAnson’sであることが後ほど判明したのですが、掃除機売り場近くにいた従業員に、この掃除機(Q9)を11,750ペソで買いたいと伝えると、その値段では売っていないと言われ、話が嚙み合いません。
Carouselの記事にて、その値段で買えると聞いてお店に来たのだとパソコン画面を見せて説明すると、「ああ、それなら彼にお店に来るようにお願いしてくれ」と言われ、メールを送りました。
約30分後にCarouselで連絡を取った若いお兄さんが現れ、店員さんと話をしてくれ問題なく11,750ペソで買えることが確認できました。
(当日は現品しかなかったので、新品が入荷後再訪問。)
商品自体は、Anson’sから貰え1年の製品保証も付くので違いは全くありません。
なお、フィリピンの新品家電を買う場合、その場で通電確認を取るのが通常なので箱が開けられることにご留意ください。
安く買えた理由
お店で直接買う場合は、18,995ペソですが、その「彼」を通すことで11,750ペソとなり、差し引き7,245ペソ(約16,000円)も安く買えたことになります。
その理由は、
Corporate discount (法人/社員割引)
が伝えるからという説明でした。
「彼」は以前、Anson’sにて勤務していたがその後退職し、現在はオンライン販売員として働いているとの事です。
しかも、「どんな家電でも安く買えるので、何か欲しい家電があれば連絡してくれ!」という心強い言葉も頂いています。
Garden Towersの内装工事において、家電(TV、洗濯機、冷蔵庫、オーブンレンジ等)の購入が必須となるので、その際は「彼」に連絡してみたいと考えています。
仲田リアルエステート株式会社
080-6631-3939
*インスタグラムを始めました。
フィリピンの不動産にまつわる情報を中心に発信していければと思います。