セレンドラ(Serendra)敷地内探索

今回のフィリピン渡航においては、ホテルは利用せず購入したセレンドラに宿泊したのですが、その立地の良さに加えて敷地内のゆったりとした造りと設備等には感嘆させられます。

維持管理費が高いから当然と言えるかもしれませんが、エントランス受付、ガードマン、プール、トイレ等の清掃の人等多くの人が働いてくれていることから、常に心地良い、綺麗な状態に敷地内が保たれています。

その月々の維持管理費(アドミニストレーションフィーと呼ばれています)ですが、44㎡の本物件の場合、4,224ペソでした。現在の為替レートで10,000円弱です。730円/坪ですので、物件によっては日本のマンションと同程度の金額かと思います。

しかし、その設備の充実度合いは普通にホテルに泊まるより豪華です。以前セレンドラの北西側にあるSedaホテルに泊まりましたが、申し訳なさそうなサイズのプールとジムがある程度でした。

が、セレンドラにはプールは大小含めて4個あります。

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ジムも下の写真以外の場所にもあります。

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更には体育館と呼べる大きさの建物が地下にありました。フィリピンのスポーツと言えばバスケットボールなので、当然のようにバスケットコートとなっていました。写真は片面だけですが、両面コートです。

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もう片方ではバトミントンをしていました。

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奥に卓球台もあります。そのサイズから如何にこの体育館が大きいかがお分かりになるかと思います。

それとゆったりとした芝生広場があり、またメインエントランスから各コンドミニアムへのアクセスも緑多く、人工小川も流れる造りとなっています。

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このセレンドラですが、10年前の2007年頃の当初販売時は300万ペソ程度だったとの事です。㎡単価としては、60,000ペソ程度(45万円/坪)です。

それが現在は6百万~7百万円で取引れていますので、10年で2倍、年10%価格が上がったという事です。

2007年は世界的に好景気だったでしょうが、世界恐慌のあった2008年から2010年まではわずかな価格上昇にとどまったでしょうから、実際は7年間で2倍になったという感覚かもしれません。

 

7年間で2倍となったこのコンドミニアムが更に上がっていくのかについては神のみぞ知ると言った感じでしょうが、世界銀行が2017年1月10日に発表したフィリピンのGDP成長率予測によると、

17年:6.9%(+0.7%上方修正)

18年:7.0%(+0.8%上方修正)

19年:6.7%

と過去3年以上の成長が見込まれると見ているようです。

更に新大統領の中国寄りの国策により、中国人旅行客が増えてきているというニュースも聞きますので、この中国マネーが入ってくれば、コンドミニアム価格は急騰するものと考えられます。

 

やや円高に振れている現状も踏まえ、今年がフィリピン不動産を仕込む絶好のタイミングではないかと感じています。

フィリピン全体の経済としては上記の通りですが、今後も新規供給が続く中で物件の2極化は進んでいくのではないかと思います。ブランド力のない、安さ(プレビルド案件の場合、竣工までの支払いのし易さ)だけが取り柄の物件を、豊富な空室リストから選んで買ってもらったり・借りてもらうことは更に難しくなるものと思われます。

今からフィリピンで購入をお考えの方は、セミナーに参加して豪華なパンフレット、プラス方面だけの情報に踊らされることなく、実際に現地に行かれることを強くお勧めします。

本HPをご覧の皆さんで、フィリピン不動産の購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、是非とも連絡ください。今回セレンドラを仲介頂いた、ALVEOでトップセースルマンとして働いてきたRichardとともに物件視察のツアーを当然無料で手配することが可能です。

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