今回のフィリピン渡航の目的の1つに物件の管理費・水光熱費の支払い方法の確認しようと考えていました。
というのは、管理組合は平日と土曜日の午前中しか開いていないことから前回の決済時には行くことが出来ませんでした。
原則、管理費・水光熱費はメールボックスに来るとの事は聞いていたので、初めてメールボックスを開けました。そしたら、前所有者宛の大量の紙があふれるくらいに入っており、中身を確認すると、ほとんどが管理費・水光熱費の支払い催促のものでしたが、古いものでは2015年の請求書も入っており、滞納により10,000ペソを超えていたものもありました。
私が取得した2016年11月11日以降の請求書は入っていないことを確認して、翌日支払いに行きました。
まず管理費の支払いです。場所はセレンドラ内のメインエントランスの地下1階の平面駐車場の片隅に事務所がありました。プレートにはPayment Center Officeと書かれています。
まずこちらで建物維持管理費の支払いです。なお請求書は1か月遅れの発行ですが、フィリピンの場合先に支払ってもらうことは非常にウェルカムな国なので、1月末までの支払いを済ませました。44㎡の本物件にかかる維持管理は4,228ペソ/月です(96ペソ/㎡)。
また水道代の支払いもこちらで管轄しているとの事で、支払いを済ませています。なお、住んでいなかった期間の費用なので通常の支払いがどの程度になるのかは今後把握していきたいと思います。
次に電気代の支払いですが、なぜかこれはセレンドラ敷地から一度外に出たレストラン等が1階に並ぶ建物の2階にありました。フィリピンの電気代は高いと言われているので、こちらも通常使用だとどの程度掛かるのか、把握していきたいと思います。なお、セレンドラの場合、ガス爆発事故以降ガスコンロの使用が不可となり、すべて電気式コンロとなっているので、やや気がかりな点です。
なお、全体的なセレンドラを統括する事務所はまた別の場所にあり、なぜすべてを1か所にまとめなかったのか、この不効率に疑問がありますが、これもフィリピン流なのかもしれません。
下の写真がセレンドラ全体の事務所です。こちらで建物の修繕工事承諾依頼等も管轄しています。
セレンドラの建物エンジニアリングの権力は絶大のようで、前回お伝えした清掃日についても口出ししてきます。またStudioタイプの場合、エアコンは窓につけるタイプが標準なのですが、日本と同じように室外機と別れたタイプに替えたいと言っても認めれくれませんでした。ベランダがあれば、室外機置き場は確保できるので、何ら問題はないと思うのですが、なぜか許可してくれません。
次回訪問時には、このエンジニアリングチームにも色々と相談したいと考えています。