2017年のフィリピンの実質国内総生産(GDP)速報値が発表されました。
前年同期比+6.7%
と16年の大統領選挙による特需時+6.9%より減少しているものの、政府目標の数値内での高成長を続けています。
18年度においてはインフラ整備計画に伴う支出増加により、7~8%の成長を見込んでいると結んでいます。
併せて、世界銀行(World Bank)の2018年1月発表のフィリピンGDP予測も載せますと、
2018年 +6.7%
2019年 +6.7%
2020年 +6.5%
と東南アジア随一の成長予測となっています。
経済成長と言っても具体的にピンとこないので、給料に例えてみますと例えば2018年1月1日時点で500万円で人が
2018年末 534万円
2019年末 569万円
2020年末 606万円
と3年後に給料が100万円増えているのです。
投資とは未来の成長を現在時点で買い付けるという事ですので、経済成長が見込める国・企業・資産に投資すべきです。
仲田