昨年末に賃借人が決まり安定運用に入りましたセレンドラですが、ポストに入っていた資料を整理していると、管理費値上げの依頼とその承認書が入っていました。
書いてある内容を要約しますと、
現在の管理費単価:99ペソ/㎡(217円/㎡、717円/坪)を
2018年1月より102.61ペソ/㎡(225円/㎡、743円/坪)へと
+3.65%上げてほしいとの事です。
理由としては、インフレーション・人件費増加・BGCエリアの協力金(的なもの)を挙げています。
それと言い訳がましく周辺コンドミニアムの管理費単価も記載されておりました。
Infinity BGC:112ペソ/㎡
Essensa Towers:109.20ペソ/㎡
Icon Residence:106.40ペソ/㎡
Pacific Plaza Tower:106.00ペソ/㎡
Arya Residences:105ペソ/㎡
One Serendra:103.55ペソ/㎡
絶対に本物件より安い管理費で運営している物件はあるはずですが、このような資料を作るときの鉄則として絶対に安い管理費のデータは載せないですよね。
インフレーションと人件費の増加は、正しく経済が成長している証拠でもありますので、受け入れざるを得ないですが、一方賃料収入に関しては供給増加に伴うコンドミニアム間の競争激化で賃上げを見込むのが難しい状況かとは思います。
投資家の皆様並びに新規購入をお考えの方には管理等は上がっていくものと認識頂ければと思います。
仲田