前回の記事(詳細はこちら)で犯罪経歴証明書の外務省への認証手続きまでお知らせしましたが、今回はその続きとなります。
翌日に再度外務省に赴き、外務省の認証を受けた犯罪経歴証明書を受け取りました。
写真の通り、変化があったのは外務省にて開封され再度外務省にて封印がされていました。また渡されたときに個人で開けてしまうと無効になると言われました。
この時点でもまだ中に何が書かれているか見ることが出来ません。
本日、最後の工程となるフィリピン大使館での認証手続きを行いに六本木に向かいました。9時開庁ですが混雑していることを想定し、10分前に向かったのですが思ったより混んでなく、10分後、3人目で対応頂けました。
窓口5番で認証(Authorization)というのと犯罪経歴証明書を渡すのが同時でしたので、こなれた担当者が何をしたいのか直ぐに察知し、この封筒を開けていいかと聞かれました。
断る選択肢はないかと思いますが、Yesと回答するとハサミで開封するや否や認証にはコピーが必要と言って来ました。
いやいや、今開封したのだから当然コピーは無いのですが、またコピー機くらいあるのだから大使館側で取ってくれれば良いのではと思ったのですが、そんなことは決してしてくれません。
なので、最寄りの徒歩3分程度のコンビニまで行かなければなりませんでした。
しかし、ここでやっと犯罪経歴証明書の中身を見ることが出来ました。
この証明書上部に名前、生年月日、パスポート番号が書かれています。
犯罪履歴が無いと分かっていても、何となく不安でしたのでこれで晴れてビザが取得できることが分かり安心しました。
コンビニでこの犯罪経歴証明書とパスポートのコピーを取り、再度フィリピン大使館に戻り手続き再開です。
ここで1つトラブルが発生しました。
書類受け取り方法として郵送か直接受け取りが選べるようですが、大方郵送が多いようでゆうパックを用意しろと言って来ました。私は直接受け取るピックアップでお願いしたいと伝えたところ、その後Express(エクスプレス)かと質問されました。
郵送するか直接受け取るかという話をしていたので、てっきり郵送のスピードについて聞いているのと思っていたのですが、全くの勘違いで認証手続きを翌日(エクスプレス)して欲しいのか、通常(5営業日後)で良いのかという質問であることが後で分かりました。
日本の役所では高い手数料を払うから早く手続きを行うという事が(公式には)無いかと思いますので、すっかり勘違いしてしまいました。まさに文化の違いという事なのかもしれません。
そのため1,300円高い手数料となってしまいましたが、翌日手に入れることが出来そうです。
あとは現地フィリピンでの申請手続きとなりますので、次回フィリピンでの申請時に報告させて頂きます。
既にコンドミニアムを取得しており、リタイアメントビザの取得をお考えのお客様がいらっしゃいましたら、手続き代行をさせていただきますので、下記までご連絡いただければ幸いです。
連絡先:080-6631-3939
Mail:nakata.re@philipinvest.com
代表取締役 仲田 一成 (なかた かずなり)