ダバオ市場調査のその2(その1はこちら)となります。
前回のその1で書きました通り、ダバオ中心部であることによる立地のメリットが少ないとお伝えしましたが大学生向けの小さい住居であれば投資妙味があるように感じています。
というのはダバオ中心部には大学が集積しており、フィリピンの大学生は朝の7時から夜の10時まで講義等で大学にいることから、朝の交通渋滞の巻き込まれないように大学の近くに住む傾向が強いようです。
そのまさに近くにユーロタワーズ(Euro Towers)というディベロッパーが開発を進める物件があり、話を聞いてきました。
このVIVALDIという名前の何処かで聞いたことが有るなぁと思っていたのですが、調べてみるとマニラのCubao(クバオ)で開発をしている業者でした。
この物件のポイントは、やはり立地の良さです。ダバオで最も高級なホテルであるマルコポーロホテルより1分、また無いとマーケットにも1分に位置し、詳細地図で示しております通り、付近には多くの大学があります。
なおこのナイトマーケットは夜12時まで開いており、しかもすべてのものが安いです。ダバオに行かれた際はぜひお立ち寄りください。そこでお客様と一緒にダバオの記念Tシャツを作成してもらいました。例えば地元デゥトゥルテ大統領の柄もあったりしてお土産には最適かと思います。1着200ペソ前後でお洒落なデザインのものが手に入ります。
またこの物件と特徴として、プールを最上階である36階に設けています。
同じ通り沿いにあるアヤラグループのAvidaがあるのですが、プールは低層階の日の当たらない場所にあり建物クオリティもVerdonより明らかに落ちる感じでした。
最後に見積書を添付します。
売主業者は2段ベッドを2つ入れ、6,000ペソ/人×4人で24,000ペソ/月稼げると言ってましたが、さすがに19㎡では2段ベッド1つが限界かと思いますので、6,000ペソ/人×2人で12,000ペソ/月だとすると、グロス利回りは
144,000ペソ/1,986,003ペソ(更に10%割引後)=7.25%
ですので、この水準で期中運用でき、キャピタルが期待できるのであればありかと思います。
ご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご連絡頂ければと思います。
連絡先:080-6631-3939
Mail:nakata.re@philipinvest.com
代表取締役 仲田 一成 (なかた かずなり)