フィリピン英会話レッスン_感想

(英語マスターまでの長い道のりをイメージして、フィリピンのMRT駅改札までの階段写真を使いました)

 

以前の記事で英会話レッスンについて記載(詳細はこちら)しましたが、約1か月受けた感想とフィリピン人の英語について感じたことを記載します。

下の写真は、私が入会したグランドラインでの初回のテスト結果です。

Test result

今まで何年英語勉強しているんだよと惨めに思うくらい、リスニングとリーディングはビギナーレベルという散々な結果でした。またテストの難易度は高く感じました(なので、ビギナーなのでしょうね)。

スピーキングは直近1年にバカ高いGabaに行ったおかげかもしれません。

 

今回1か月通った学校は、当該テスト結果と自分の希望の分野のトピック記事を読み、意見・感想等を説明するというスタイルでした。

先生は副業として勤務終了後(残業するという文化はありません)に18時頃から3時間程度、あるいは週末のみ教えるという人が多かったです。

また先生の教え方、レッスンの方法、間違いの指摘等についても個人差が大きく、積極的に間違えたところを指摘してくれという要望等を出さないと、何も得ることなく終了してしまいます。(これはGabaも同じです。)

また先生の英語のイントネーション(フィリピン訛りの英語かどうか)という点ですが、概ねありますが気になる程でもないという感じでしょうか。1人アクセントの全くと言っていいほど無い先生がいらっしゃいました。
それ以上に自分のJapanese English、特にカタカナになっている単語の発音間違いが気になります。

 

それとフィリピン人の間でも英語力の差が大きいなぁと感じたのですが、大きな差が生まれる理由が分かってきました。一般的に流暢な英語を話す人はプライベートスクールに行き、そうでない人は公立の学校に行っています。
その差は何かというと、両学校とも英語で授業は行われるのですが、公立の学校は1クラス60名程度で詰め込まれており、十分な教育環境が整っていません。また学校にいる間は英語で話すことを奨励されているのですが、特に休み時間等はタガログ語で話していると伺いました。

それと現役の高校の英語の先生から伺った話ですが、英語の授業において生徒は英語の発音・グラマーのミス等を恐れて積極的に英語で話したらが無いなど、確実に英語力の劣化を感じているとおっしゃってました。

一方プライベートスクールは、1クラス30名程度でありまた休み時間等も生徒間では英語で話をしているようです。また彼らはその後大学にも行きますので、更に英語力にも磨きがかかります。
ですのでコンドミニアムを投資で持てるようなフィリピン人は上流階級ですので、非常に流暢な英語を話します。

 

フィリピンでは、すべての差は貧富によるものから発生していると改めて感じさせられました。

 

また最近までフィリピン人同士では、通常英語で話をしていると思っていたのですが、そうではありませんでした。彼らはタガログ語で会話をしており、外国人ないし英語で聞かれたら英語で答えます。

ですが、彼らの英語が喋れないというのは標準的な日本人が英語を喋れないというレベルとは遥かに違います。
街中のタクシードライバーでさえ、英語を話し理解しますのでアジアで一番英語が通じる国というのは納得できます。

 

さて、7月30日に日本帰国して2日ですが、日本で英語に触れる機会はホント無いなぁと改めて感じます。聞こえてくることも見ることも無いですので、日常生活において英語力が上がる可能性は皆無ですよね。

(あるフィリピン人は、日本では役所等とのやり取りは英語ですると思っていたと言ってました)

私も9月にフィリピンに戻りましたら、英会話レッスンを再開する予定です。

 

同じアジアという近接性・食生活が似ており日本の食材等も購入可能であること・親日であること・費用が非常に安い点を考慮すると、英語学習においてはフィリピンが最善の選択肢であると思います。

 

仲田リアルエステート株式会社
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