11月21日フィリピンの新聞に載っていました、IKEA(イケア*なぜ日本語では「アイ」と発音せずローマ字読みとしたのか不思議です)がフィリピンに上陸するとの事です。
出店場所は湾岸のMall of Asiaの南側で、アリーナとコンベンションセンターの間の駐車場となっている場所です。
そこに70億ペソ(約150億円!)掛けて、売り場とコールセンター、e-commerceの配送センターを兼ねた建物を2020年竣工に向けて開発を進めるようです。
この湾岸地域は、大型案件の開発が目白押しで面白いですね。
それを反映して、直近ではマカティ等より不動産価格上昇率は高くなっています。
なぜフィリピンへの進出を決めたかという理由について、下記の通り回答しています。
・めざましい(所得)中間層の拡大がすることで、家具の需要増加が期待できること。
・消費意欲が高い事。
国全体の平均所得は$3,000を超えており、特にマカティ等の中心部は中間層が増えつつあるように感じます。
またフィリピンの家具はデザイン性の高い物で手頃なものが少ないので、若いフィリピン人には人気が出そうな気がします。
世界的な小売り業者にとっては、フィリピンという1億人を超える巨大市場が中間層の増加並びに消費の更なる拡大の芽が出始めており、投資(進出)すべきタイミングを迎えつつあると感じているのかもしれません。
連絡先:080-6631-3939
Mail:nakata.re@philipinvest.com
代表取締役 仲田 一成 (なかた かずなり)