以前の記事でマカティ地下鉄とメガワールドが建設予定しているモノレールの駅が一緒になるとお伝えしました(詳細記事はこちら)が、その共通駅となるグアダルーペ駅の場所が判明しました。
その場所は、「Guadalupe Bliss」と呼ばれる5.6ヘクタールある政府が所有する土地で、通り沿いに低層の古いコンドミニアムが建ち並んでいます。当該土地がマカティ市に譲渡され、マカティ市は合計7.87ヘクタールをマカティ地下鉄の建設会社に資本相当として提供する模様です。
この「Guadalupe Bliss」ですが、具体的にどこまでが含まれるのかが地図上不明瞭なのでGoogle Mapで測量してみたところ、7.87ヘクタールまである場合は、フェリー乗り場の前にある不法占拠された場所が入っているものと考えられます。
事実、この場所が最もMRT3のグアダルーペ駅に近いので、乗り換えの利便性を考えてもここに駅が出来るべきであると考えられます。
現状は、下のグーグルストリートビューの通り駅前の一等地にこのような光景が広がっており立ち入りを拒んでいます。
マカティ&BGCへのアクセスも優れるこのグアダルーペ駅は、ターミナル駅として大きく変貌する可能性を有していると感じています。
このように釣りをしている光景も近い将来無くなってしまうのかもしれません。
仲田リアルエステート株式会社
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代表取締役 仲田 一成 (なかた かずなり)