ロックダウンが続くマニラですが、5月15日以降に緩和された制限へと移行される可能性がある中で、マニラも緩和された制限へと移行すればフィリピンへ行けるようになるのか、気になります。
では、いつになったら外国人がフィリピンへ行けるようになるか?について、フィリピン旅行省より
「年内(2020年)は、(外国人が来れるようには)ないでしょう」
という非常に残念なコメントが出ています。
政府からの公式な発表ではなく、またコロナウィルスの今後の影響にもよるのでしょうが、
現時点では年内にフィリピンには行けないようです。
まだ5月なので、半年先以上でも渡航禁止解除(観光ビザ発行中止)がされないと見ているようです。
*なおワーキングビザ・リタイヤメントビザ等を保有する外国人は、別な扱いではないかと思います。
観光省としては、
・ロックダウン解除後数カ月は、車で行ける距離の観光地程度
・年内は国内の旅行者にて徐々に観光需要を活性化させていく
方針で、旅行業界への融資斡旋、観光プロモーション費用を出して観光業をバックアップしていく模様です。
なので、外国人は来年からと試算しています。
一方で、人を運ぶことを業としているフィリピン航空等の航空会社としては1日でも早く国際線・国内線ともに再開&拡大を望んでいます。
ロックダウン解除後の5月16日に向けて、フライトアテンダントが装着するフライト中のマスク装着・手袋・ゴーグルを用意して政府からの運航許可を待っていると述べています。
今後の新規コロナ患者の増加数・病院の受け入れ態勢並びにワクチンの開発進捗によるところが大きいですが、約8百万人まで増加した外国人旅行者がフィリピンで落とすお金も大きいことから、以上の事を総合的に判断してリスクが少ないと思えるタイミングでの外国人旅行者受け入れとなるでしょう。
フィリピンへ自由に渡航できる日が早く訪れることを期待しています。
仲田リアルエステート株式会社
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仲田 一成 (なかた かずなり)