夕方にセレンドラの自宅に帰り扉を開けると、
そこは一面の水浸しでした
何が起きたか分からず、まずは管理組合事務所へ向かう途中で考えたのが、今朝自宅を出発する前に隣りの電話・インターネットケーブルボックスを開けドリル工事をしていたことを思い出し、もしかしたら水道管等を誤って傷つけたのではないかと、ふと思いました。
管理組合到着後、部屋番号を伝えると事態を既に把握しておりモップ等をもって急いで部屋に伺いますという返答でした。
モップ掛けをしてもらっている間に担当者へ漏水の原因を聞いたところ、
向かいの部屋のキッチンから出火し、スプリンクラーが発動
したことによるものであると判明しました。
詳しくは、廊下のスプリンクラーからの水が、扉の下部を通り部屋に侵入したものです。
当担当者とのやり取りにおいて、仮に当浸水により家電・家具等が使用不可となった場合については、原因を作った人(今回でいう失火させた人)に請求ください、という回答を得ています。
結果として、今回の漏水により持ち物の一部が濡れる程度で済みました。
その後心の落ち着きを取り戻した後に、ふと逆の立場になった時のことを考えました。
失火によるスプリンクラー作動に限らず、フィリピンの場合その貧弱なインフラ設備によりいつ自分の配水管・シャワー・洗濯機等から漏水が発生し、他の部屋に損害を与える可能性があります。
以上のリスクを抑えるためにも、保険に入るべきではないかと改めて感じました。
以前、このセレンドラの賃貸募集に先立ちに1度保険に入りました。
(当過去記事はこちら)
1年間の保険料として7,200ペソ(約16,200円)でした。
1か月当たり600ペソと考えると、大きな負担ではないと言えます。
フィリピンの場合、長期契約で割引される特典が無く1年毎であることが難点に感じます。
改めて、フィリピンのコンドミニアム保険について見識を広げてみたいと思います。
仲田リアルエステート
080-6631-3939
*インスタグラムを始めました。
フィリピンの不動産にまつわる情報を中心に発信していければと思います。