口座に入金出来ない!
おそらく口座が凍結されているのではないかと、ネット振込を依頼しましたお客様に言われ最寄りのメトロバンク Fort- Burgos Circle支店に行ったのが、悲劇(フィリピンあるある!)の始まりでした。
同支店のサービスカウンターにて確認してもらったところ、確かに口座が凍結されており再度利用するためには「口座を開けた支店に行く必要がある」と言われました。
私のメトロバンクの口座は、Garden Towersの支払いの小切手を発行するためにマカティのルフィーノ支店にて作成したものですので、つまりマカティに行かなければなりません。
単に口座を再稼働させるだけなのに、口座を開けたお店に行かなければならないという不便を強要するこの国には忍耐が必要であることを改めて感じさせられつつ、仕方なくマカティの同支店に向かう事にしました。
エントランスに向かうと、いつもの警備員がおらず何と今日は運悪く
「コロナ閉鎖日」
でした。(BGC支店の担当者も今日休みだよって言って欲しかった!)
せっかくマカティまで来たのにこんな仕打ちが待っているとは予想だにせず、残念な気持ちを抱えながら近くの別の支店に駆け込み、何か出来ないか聞いてみました。
当担当者も、ルフィーノ支店でしか口座を再稼働させることは出来ないとの説明でしたが、
別の支店からでも(ルフィーノ支店とのEmail・電話対応にて)再稼働可能
という事が確認できました(本日は、同支店が休みの為不可)。
教訓
お客さんの事は考えず、自分の仕事が円滑に進むことしか考えていないフィリピンにおいては、しつこく何度でも粘り強く確認することが必要!
日本では何年でも口座を使っていなくても凍結されることはありませんが、フィリピンでは1年間取引が無いと自動的に凍結されますのでご注意ください。
仲田リアルエステート株式会社
080-6631-3939
2022年1月22日追記
翌日の20日、メトロバンクのBGC支店に伺い口座の再稼働を依頼しに伺いました。
当窓口にて、必要書類への記名&署名を求められ記入が完了した時点で新たな問題が発覚しました。
同口座は、私と妻の共同名義(旦那氏名 or 妻氏名)になっているのですが、その場合は私だけではなく妻の署名もないと再稼働できないという判断がルフィーノ支店から下されてしまいました。
共通口座であることから、そのお金が夫婦間でどう使われようが銀行には関係ないのであるなら、夫婦の一方のみの指示して再稼働させても全く問題ないのではと伝えましたが、ルールなのでという冷たい答えが返ってきました。
それなら、口座を即時解約して自分名義のみの口座を開きたいと伝えたところ、解約するにもまずは再稼働が必要なので、問題解決には至りませんでした。
もし妻がフィリピンに来れないのであれば、必要書類に署名してアポスティーユ認証(11,500円掛かります)して持ってこいとまで言われてしまいました。
口座を開設した際に、私から希望して共通口座にした覚えはなく、おそらく銀行が好意的にしてくれたものと認識しています。
(フィリピンでは、口座開設が難しいので共通口座という考えが普及しているのかもしれないと思いました。)
銀行口座について、また新しい教訓が出来ました。
教訓
共通口座は作るな!
もし共通口座がある場合、夫婦間が良好な時に解約しておく事。
そうでないと、一生預金を引き出せなくなる可能性あり!
私の場合、幸いにも同口座には少額しかお金が残っていませんでしたので、次回妻がフィリピンに来た際に一緒に銀行へ行こうかと、気長に考えています。
仲田リアルエステート株式会社
080-6631-3939
*インスタグラムを始めました。
フィリピンの不動産にまつわる情報を中心に発信していければと思います。