フィリピン ダバオ 新規プロジェクトニュース

最近新聞に掲載されていたダバオのコンドミニアム情報をお知らせします。

 

一つ目はアヤラランドプレミアが開発を進めるプロジェクトです。

DSC02960
物件概要は下記の通りです。
Azuela Cove_Ayala

2棟構成の本物件ですが、1棟目の70戸を今年販売したところ、即日完売であり購入者属性は70%が地元Davao市民、15%がDavaoにビジネス&家族があるマニラ市民、残り15%が近隣市民&海外投資家と報道されています。
価格は最も安い171㎡の3ベッドルームで3,310万ペソ(約6,951万円)、194,000ペソ/㎡です。
単価については、今までご紹介していた物件の約2倍です。

フィリピンの地方でも金持ちはいることを実感させられます。

なお、ダバオは地方都市のように富裕層は戸建て住宅しか買わないのではないかと心配していましたが、このように地元住民からの実需と思える購入も見られるのでちょっと安心しました。

 

アヤラランドは総開発面積25ヘクタールにこの住宅以外にもオフィス・モール・病院等すべて自分で作ってしまうので、周辺にどのような利便施設があるかという概念は通用しないのかもしれません。
また価格は安くないが、安心・安全が付いてくるということがこの国の富裕層にとっては最も優先する項目なのかもしれません。
20151531_AZUELA_COVE

 

 

続いてご紹介するのがAnchor Landという中国資本の不動産会社で主にマニラ湾のコンドミニアムを開発してきた会社が初めてDavaoで開発を進めるプロジェクトです。 DSC02911

 

場所はAvidaタワーの向かいで、またダバオ市場調査その2(詳細)でご紹介しましたVIVALDIの近くです。こちらもVIVALDI同様、学生狙いの物件ですが高級路線としたいとコメントしています。

 

キャプチャ

Avidaより本物件の写真を撮っていましたので載せておきます。
写真奥に海があるのですが、本物件の建設に伴い海は見えなくなってしまうかもしれませんね。
DSC02560

 

ダバオに目線を向けている投資家の需要に応えるようにディベロッパーも新規開発を進めていることを実感しました。更に中小ディベロッパーの物件も拾えばさらに多くの新規プロジェクトがあるかと思います。
ダバオは日本人にはまだまだ馴染みがなく(フィリピンでさえ馴染みがあるとは言えませんが)、また直行便もありませんので投資ハードルは高いかもしれませんが、Studioタイプにて金額の小さい物件をプレビルドで購入し、竣工手前に売却するというのがベストであると改めて感じました。

 

仲田リアルエステート株式会社
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代表取締役  仲田 一成 (なかた かずなり)

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