ゴールデンウィークを利用して、フィリピン旅行に行って参りました。
全体的な感想としては、都会のマニラとは違い、リゾート地のフィリピンは素晴らしいという事を改めて認識しました。
旅行日程はご覧のとおりです。帰りのセブパシフィック航空は早早朝なので、実質6日間です。
1日目:成田→マニラ(セブパシフィック)
2日目:マニラ→ボホール島(エアアジア)→パングラオ島(タクシー)
3日目:ホテルでリゾートを満喫
4日目:スノーケリングツアーに参加
5日目:ホテルでリゾートを満喫
6日目:ボホール島→マニラ(エアアジア)
7日目:マニラ→成田(セブパシフィック)
1日目、成田を11時45分に出発した飛行機はマニラに夕方着くのですが、早速タクシー乗り場でフィリピンの手厳しい洗礼を受けます。フィリピンはタクシー料金が安く夕方は混雑してつかまらないことをお伝えしているかと思いますが、このことが空港に乗り入れているタクシーにも当てはまります。
空港のタクシー待ちの大行列です。乗るまでに30分以上待つ必要があるかと思います。
ところが、全く並ばずにすぐに乗れるタクシーが隣のタクシースタンドにあるのです。Couponタクシーと呼ばれており、目的地の距離別に料金が決まっており、安心して?!利用できるというのが本来の設立目的のようですが、ご覧の通り、地元に人は全く利用しません。はい、ご察知の通り、料金が法外なのです。
クーポンタクシーの案内看板
この長い列を見て、さすがに並ぶ気にはなれなかったのでクーポンタクシーの客引きと交渉に向かいました。
そもそも、距離別の固定料金となっているので交渉する必要が無いのですが、ここはフィリピン、彼らが役所等で決められたやや割高な料金でまともに経営するわけはありません。
料金表を見せてくれと言ったら、持ってくるのを忘れたという、どうしようもないレベルの言い訳を言ってきました。
という訳で交渉スタートです。今までの経験則から、通常タクシーで150~200ペソ(500円)程度です。
1人目:1,500ペソ(4,000円)と言ってきたので無視。
2人目は750ペソ(2,000円)と言ってきたので、500ペソならどうかと返信。700ペソ(1,900円)であればOKとの回答で、しぶしぶ合意。
フィリピンの中でも空港からのタクシーが最も性質が悪いですね。
先人達の知恵をお借りして、空港の出発ロビーに向かい、出発客を降ろしたタクシーをつかまえるということをしなかった自分を後悔しました。
さて、ホテルは明日の国内線での移動に備え、付近のホテル(Tune Hotel)にしました。その途中で救急車が5台サイレンを鳴らして逆走している現場を目撃しました。何かと思い見てみると、電車が脱線しているようでした。
場所はこの辺です。
https://goo.gl/maps/Knh9a
まだまだ発展途上国の顔を見せる機会が多いです。翌日の新聞にも大々的に取り上げられていました。原因は不明ですが、幸いにも死者は出なかった模様です。
夕食はモールオブアジアのフードコートで済ませましたが、味が良くないです。
フィリピンのヒーロー:パッキャオはいたるところに出没していました。