(過去記事_2016/2)天皇陛下 フィリピンへ

ニュースでご覧になった方も多いかと思いますが、天皇陛下が1月26日から30日の5日間に渡り、フィリピンへ訪問されました。
今年は、日本とフィリピンとの国交正常化の60周年を迎えるとの事で、60年前というと1956年にさかのぼることとなります。

フィリピンは第二次世界大戦における日本とアメリカとの激しい戦闘地であったということを歴史の授業でさらっと学んだような気がしましたが、記憶に残っていないというのが正直な気持ちです。レイテ沖海戦という単語をうっすらと覚えている程度でした。

今回の天皇の訪問において、過去の日本群とアメリカ軍とが首都マニラにおいて激しい戦闘が行われ、その巻き添えとなったフィリピン人が10万人と言われていることを思い知らされました。

→先の大戦でフィリピンが日米の戦場となり、多くの市民が犠牲になったことにも触れ、「私ども日本人が決して忘れてはならないこと」と天皇陛下がおっしゃった言葉の通り、戦争で多くの方が犠牲になったことを忘れてはいけないと感じました。

 

今日のマニラを歩くと、全くと言っていいほどこの地で激しい戦闘が行われたことが感じられないくらいに、高度に集積した街並みを形成しています。さらに今後は、日本の成長以上に縦にも横にも大きく発展していくであろうマニラを観察し、特に不動産という視点で皆さんにお伝えしたいと考えています。

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