以前の記事(こちらをご参照ください)でお知らせしました通り、7月2日に健康診断を受け提出書類が全て整い、リタイアメントビザが発行されるのを待つだけという状況でしたが、本日午後に(何とか間に合い)受け取ることが出来ました。
というのは、翌週月曜日の午前0時40分発のJet Star航空の予約変更にはお金のかかるチケットを既に買っていたので、この金曜日に間に合わないと手数料+差額運賃費用を払って予約を変更せざるを得ない状況でした。
なぜこれ程日数が掛かるのか聞いてみたところ、
①7月2日:私が必要書類をビザ窓口担当者へ提出
②7月4日:ビザ窓口担当者書類作成準備完了&退職庁へ送付
③7月6日:退職庁 種類受領
という流れで今回の私の書類は進んだのですが、ビザ発行まで20営業日から30営業日というスタートラインは①ではなく③と説明されました。
なのでスタートは7月9日(月)となります。
それで考えますと、本日27日発行されるまでに要した営業日は15日となります。今回はこれでも早いほうだと言っていましたが、やはり発効までに1か月は見ておいたほうがよろしいかと存じます。
なお、本日発行されたSRRVを詳しく見てみると、裏面に発効日は7月19日とされていました。
あれ、ということは7月9日:退職庁の審査開始から19日までの9営業日で発行されたことになります。その後、ビザ窓口へビザ原本等を送るのに6営業日要したことになります。
がそんなことはないでしょうから、推測するにビザ窓口担当者の手が回らず遅れてしまっているのではないかと思います。
ですので、5万ドルの預金の引き出しについても8月20日から申請可能となります。本日当該申請書類を貰って来ましたので、後日皆様にも情報共有したいと思います。
このリタイアメントビザを手にすることで、フィリピンに好きなだけ自由に滞在することができます。
日本以外に永住できるという選択肢を持てるというのは思った以上に貴重なものだという事が分かってきました。
フィリピン以外、(預金については返してもらえますので)実質約1,500ドルの手数料と年会費だけという低価格で永住権が手に入る国は無いかと思います。
しかしながら、国が豊かになりつつあると富裕層の外国人しか受け入れなくなるというのが世の常ですので、フィリピンにおいても近い将来ビザ取得要件等の変更があるかもしれませんので、リタイアメントビザ取得をお考えの方がいらっしゃいましたら、早めに取得準備を進められたほうがよろしいと思います。
もしビザ取得でお困りでしたら、取得代行等も行っていますのでお気軽にお問い合わせください。
なおこの永住権があると消費税免税で商品が買えるようになる等、日本国内での特典もありますので年会費相当分はすぐに回収できてしまうかもしれません。
連絡先:080-6631-3939
Mail:nakata.re@philipinvest.com
代表取締役 仲田 一成 (なかた かずなり)