ついにフィリピンで最も人気の高い観光地、ボラカイ島が10月26日に再オープンとなります。
フィリピン人のみならず、世界中の旅行者から待ち焦がれていたものと思われますが、ちょっと気になることがあります。
ビーチでの禁煙やビーチチェアの設置禁止等並びにビーチ沿いのお土産店の設置も禁止されます。これは世界的な流れでもありますので、それほど驚きではないかと思います。
私が気になるのが、人数の入島制限です。
記事によると、ボラカイ島の旅行者の収容人数は19,215人であり、日帰り客も6,405人に制限される見込みです。
閉鎖される前の2018年4月時点では、旅行者を含め70,781人/日住んでいたことから、上記の人数制限がなされると現在430棟あるホテル・リゾート施設のうち249棟(約60%)で事足りてしまうという衝撃的な政策変更を考えているようです。
ホテル業界の人でしたら、何ら保証もなく閉鎖されたのちの待ちに待った再開で、お客さんが制限されるかもしれないというビジネス崩壊の可能性も秘めています。
確かにこんな小さい島に毎日7万人超の人が生活をしていたら、環境悪化は避けられないのかもしれません。
ボラカイ島北東側でメガワールドが開発を進めているNew Coastも気がかりです。
以前ご紹介した101Hotel以外にもいくつかのホテル計画もあります。この入島人数制限については、随時アップデートしていきたいと思います。
仲田リアルエステート株式会社
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