本日フィリピンの新聞より見つけた記事の中で、
地下鉄駅付近の住宅物件の土地価格は最低2倍に、商業地の土地価格は最低3倍に
なるとの予想がコリアーズインターナショナルより出されたとの事です。
日々悪化する交通渋滞(特に道路)で多くの時間と体力を奪われているCBD勤務のビジネスマンより、交通利便性を高めたいという需要は旺盛でしょうから、確実に駅近物件の価格は上がると私も感じています。
この地下鉄開業により、初めてフィリピンにおいて駅距離に基づく物件価値の差が発生すると思います。
今までは、モールへの至近性、ディベロッパー名(ブランド)、アメニティ等の充実度合いにより価格差が発生していたところに、最大の価格変数である駅距離という尺度が入ってきますので、現在確立されたコンドミニアム価格の逆転が見られるかもしれません。
当レポートにおいては、他の公共交通施設との接続利便性が高まるケゾンシティにおいて価格上昇が顕著であり、またAyalaグループで開発しているアルカサウスが、マニラ南側での中心部となるのではと見ています。
では具体的にどこに駅が出来るのですか?という話になるかと思いますが、公式には発表されていない模様です。
ボニファシオグローバルシティの駅についてインターネット上で検索したところ、下の画像を見つけました。
1枚目の写真では駅は仮置きと記載されていますが出所はジャイカ(JICA)のようです。
もう1枚はより具体的な駅出口が書かれていますが、SM AURAの建物が無いことから資料自体は古い可能性が高いです。
セレンドラを保有している私としては、是非ともこの場所に駅を作ってください!!と願望していますが、
さてどうなるのでしょうか?
仲田リアルエステート株式会社
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