今回は、フィリピンと日本を結ぶフライトと新空港並びにクラークについてのお知らせです。
今まで、クラーク空港は関西空港からしか直接のフライトはございませんでしたが、クラーク空港⇔成田便がセブパシフィック航空から運行されます。
具体的には8月9日から、毎週月・水・金・日の週4便で、成田を13時15分に出発し17時にクラーク着となっています。また帰りはクラークを朝の7時に飛び立ち、成田に12:30到着します。
またエアアジアがマニラと関空を結ぶフライトを7月から開始します。
関空を13:50分に出発し、マニラに16:55に到着します(平日の場合、この時間は道路が大渋滞するのでマカティ・BGCまでの移動が大変かと思います。)帰りは、朝の8:30分マニラ発で関空に13:15到着予定です。
この2つのフライト就航の目的は、日本人観光客の増加も狙っているとは思いますがそれ以上にフィリピン人の旅行者並びに日本で働くフィリピン人を狙ったものかと思います。
確実に所得が増えてきているフィリピンですので、LCCを使って日本に行く人は増えていくと思うと共に、遂に日本が今後5年間で外国人労働者34万5千人受け入れを認めたことから、フィリピンの新聞においても10万人ほどその枠にフィリピン人が採用されるのではないかと期待しています。
(その賛否について、皆さん色々なお考えがあるかと思います。)
また飛行機関連の話題つながりとなりますが、将来的にはマニラ空港に代わる空港候補として挙げられているマニラから約60km北側にあるブラカンというところにサンミゲル(あのビール会社です)が提案しており、早ければ今年の7月ごろに正式建設許可が下りる予定で進んでいます。
これは不動産価格にも大きく影響を与えるインフラ整備となりますので、随時情報をお伝えいたします。
さて、話題をクラークに戻しますと大手の不動産会社を中心に開発が進んでいるようですが、私もまだ行ったことが無いためどのような進捗具合か分かりませんが、その発展は楽しみです。
記事にあるW グループはBGCで多くのオフィスビルを有しており、彼らはこのクラークにも期待しているようです。
私も今の、既に多くの高層ビルが建ち始めたBGCしか知らないので、かつて何も無かった街がここまで発展するとは想像できなかったと思います。
このBGCが民間に土地払い下げされた1995年の価格がたったP33,000/㎡であり、
2017年時点でP480,000/㎡~P1,200,000/㎡となっているのですから、投資というのは未来への投資だという事を改めて考えさせられます。
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代表取締役 仲田 一成 (なかた かずなり)