ボニファシオグローバルシティにおいて、久しぶりの新築コンドミニアムが販売となりましたので、お知らせします。
物件名は、「Aurelia Residences」(公式HP)で、Shang Property(シャンプロパティ)とRobinson Landとの共同プロジェクトとなっています。シャンプロパティは、今まで建設してきたオルティガスのOne Shangri-La Placeはその立地条件の良さと設備の充実度並びに建物クオリティの高さから人気の高いディベロッパーとされており、現在引き渡しに向けて進めているRISE MAKATIも人気となりつつあります。
不動産は立地が全てですので、まずは場所を確認したいと思います。
BGCの入口と言える場所で、マッキンリーロード沿いに所在する敷地9,118㎡の土地です。
現時点では周辺にはコンドミニアムの低層階に小さなお店が有る程度の商業施設しかありませんが、このコンドミニアムを購入&賃貸するような人が歩いて買い物に行くという事は無いでしょうから気にするポイントではないかもしれません。が、他のBGCの物件との比較においては、やや立地が劣ると考えたほうが宜しいかと思います。
部屋からの眺めについては、北側は低層のシンガポール大使館、西側はForbesparkの低層住宅街なので低層階からビューが確保出来ると思います。東側は、現状更地ですが将来的には高層コンドミニアムが建つかと思います。南側は、既に高層コンドミニアムが建っているので、部屋選びを慎重に行う必要がありそうです。
続いて建物ですが、本物件もその高級路線を踏襲したデザインであり、55階建の最小区画面積も240㎡とゆったりとした造りとなっています。販売戸数は285戸ですが、最上階のペントハウス3戸のうち既に2戸は売却済みのようです。
気になる販売単価は、430,000ペソ/㎡(約300万円/坪)です。
*東京のHarumi Flagと同じくらいの販売単価という事です。
全ての戸数が億ションとなるわけですが、おそらく労せず売れてしまうのではないかと推測します。
というのは、以前お伝えしましたマカティの最高販売単価物件:The Estate Makati(詳細記事)ですが、総戸数188戸のうち50%が既に販売済みとコリアーズのレポートに有りましたので、他の物件と差別化が図れている高級物件については底堅い需要があるのではないかと感じています。
(参照:公式HP)
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代表取締役 仲田 一成 (なかた かずなり)