2022年4月11日にフィリピン入国をしました。
現在、フィリピン入国を検討されている方の参考となればと思い、前回の2021年12月入国(当記事)との違いを中心に記載したいと思います。
フィリピン入国に際して必要となる書類等は、
①航空券(*30日以内の帰国の航空券、リタイアメントビザ等保有者は不要)
②ビザ(*観光ビザが自動発行、私の場合はリタイアメントビザ。)
③2回のワクチン接種証明書(引き続き必要です。)
④国内での48時間以内のPCR検査の陰性証明書(*24時間以内の抗原検査でもOK)
⑤隔離先でのホテル予約(*不要となりました!)
⑥新型コロナウイルス感染症治療のための海外旅行保険(最低補償額$3万5,000)に加入(リタイアメントビザ等保有者は不要)
⑦One Health Passの登録(引き続き必要です。)
⑧PCR検査代の支払い(不要となりました。)
⑨Traze mobile appの登録(前回同様、不要でした。)
(詳細は、外務省HPを参照ください)
前回は、日本のチェックインカウンターにて観光ビザでの入国が許可されたと誤認された日本人の方がいらっしゃいました。
今回は、前回と異なり観光ビザは発行されますが⑥の海外保険の強制加入が漏れており、カウンターにて困惑されていた方がいらっしゃいましたので、皆様もご留意ください。
また、④のPCR検査の陰性証明書について、「海外渡航用PCR検査」と検索すると2万円~3万円と高額な検査費用の広告が見つかると思います。
前回私は、15,000円と比較して安いところをインターネットで検索して実施しましたが、それでも高いなぁと感じており、今回再度インターネット検索したところ、
①木下グループでのPCR検査(2,500円)
②ちびっこの科学と遊び株式会社(7,500円(陰性証明書込))
という2社が候補に挙がりました。
①の証明書は、同社のひな型があり
受検者氏名/検体採取日/検査結果 陽性 陰性/有効期限/検査方法/使用した検査試薬または検査キット名には、英語が併記されていますが、検体/検査事業者(検査管理責任者氏名を含む)は日本語のみとなっています。なお、パスポート番号の記載はありません。
検査結果は、(PCRの場合)検査翌日中までに検査完了メールが来る手配となっています。
②の証明書は、インターパーク倉持呼吸器内科と提携しているので医師がサインした安心な証明書の取得が可能です。
東京の浜松町にて検査を受けることが出来るのですが、検体は宇都宮へ運んで検査する必要があることから、検査結果は「原則採取した翌日夕方以降20時まで」となっています。
①の木下グループの証明書について、フィリピンへの渡航にて当証明書で入国出来たという動画がありましたが、同コメント欄にて証明書として認められなかった等のコメントも見つかりましたので、フィリピンに行けないリスクは否定できません。
次に陰性証明書の発行時間が問題となります。
今回私のフライトは、関空から21時に飛び立つフライトを予約しましたので、チェックインが閉鎖される20時頃までに陰性証明書が取得出来れば問題ありませんが、②の証明書は翌日の20時までに発行頂けることをメールにて確認しましたが、20時発行となるとさすがにギリギリ過ぎて安心できません。
以上のことを勘案して、
①の木下グループにて前日の朝一番(8時)に検査をすることで、少しでも早く証明書が発行されることを期待して、当検査を「東京都による無料PCR検査」にて受けることを決めました。
最後に木下グループでのPCR検査の陰性証明書発行時間・フィリピン入国について結果を書きます。なお、当証明書はコンビニで印刷して持参しました。
・証明書発行時間:翌日の11時48分メール受信(検査時間:前日の8時30分頃)
・空港・フィリピンでの陰性証明書の有効性:問題無し
私は、セブパシフィック航空で渡比しましたが、チェックインカウンターで当証明書について何も聞かれることは有りませんでした。
またフィリピン入国検査においても、何の質問等も受けずそのまま入国することが出来ました。
なお、私の実例ではありますが、当木下グループでのPCR検査証明書にてフィリピン入国が保証されているわけではございませんので、ご留意頂ければ幸いです。
皆様が安心安全にフィリピンに気軽に来れる日が来ることを期待しています。
仲田リアルエステート株式会社
080-6631-3939
*インスタグラムを始めました。
フィリピンの不動産にまつわる情報を中心に発信していければと思います。