フィリピン_RISE MAKATI賃貸の反響

賃貸募集としてご案内させて頂きましたRISE MAKATI(詳細は本リンクを参照ください)ですが、多くの方々から掲載ページへのアクセス並びに物件問い合わせ並びに内見問い合わせを頂きまして、成約に至りましたことをお知らせ申し上げます。

 

本リーシング活動を通じて、

①本部屋がなぜ人気であったのか?

②現在のMAKATIのStudioタイプの賃貸市況

について感じたことを参考に、フィリピンでの賃貸獲得の秘訣を見ていきたいと思います。

 

①本部屋がなぜ人気であったのか?

インターネット上で物件探しをすることが世界共通となった現在において、掲載する写真が良くなければ、対象ページへのアクセスもありません。

本物件の場合、フィリピン物件サイトに掲載したところ、2週間程度で数千件を超える物件サイトへアクセス頂いております。

 

まずは、本物件をパソコン・スマホで見て貰えるように、内見したいと思わせる写真映えする部屋にするのが重要です。

 

続いて内装工事の有無ですが、Unfurnishedと呼ばれる竣工引渡のままの状態で(他の物件より)安く募集している物件も見受けられますが、外国人が借りる相場である2万ペソを超える水準の物件の場合は苦戦するものと思います。

理由としては、賃借人にて家具家電を買い揃えるのは費用負担も重く、また短期で転職=引越しすることも通常であるフィリピンにおいて、それら家具家電をどう処分(売却・引っ越し先に持ち込む?)するかも考えなければならず、苦労が多い点が挙げられます。

上記理由により、予算を付けて内装工事を施されるされることをお勧めします。

 

最後に内装工事のデザインについて、デザインセンスを持つ専門のエンジニアに依頼すべきであると感じました。特に本物件のように、家具の色彩が統一されており、また華美ではないシンプルなデザインが好評でした。

実際、本物件の賃貸を決めてくれた方からは、家賃の値下げ交渉を前提に内見に訪れましたが、本物件閲覧後すぐに気に入ってくれて、値下げ交渉をせずにそのまま成約となりました。

また、娘の部屋を探していたフィリピン人の母親からもデザインの良さのお褒めの言葉を受けています。

 

少ない賃貸需要の中でも、人々から注目されるの物件への問い合わせ・内見依頼は非常に多く、「他の物件との差別化がいかに大切であるか」を、改めて感じました。

 

②現在のMAKATIのStudioタイプの賃貸市況

本物件への問い合わせ・内見希望を頂いたのは、中国人からが多く次にフィリピン人でした。

また、アフリカ人と内見した時、コロナ後の開国で入国できるようになり、仕事先が見つかり家を探しているとの話を聞き、やはり国境の再開により多くのビジネスマンがフィリピンに来るようになったことを改めて感じました。

学生からの需要については、大学等が対面授業を再開したことによるものと思います。

なお中国人については、現時点でも観光ビザでの入国が認められていないため、その数はコロナ禍前と比べれば少ないですが、それでもマカティにオフィスがあることからその賃貸需要が認められます。

 

今後については、中国人へのビザなし入国が認められれば、マカティ周辺の更なる賃貸需要の増加が見込めるものと感じました。

 

 

以上、今回のRISE MAKATIの賃貸を通じて感じたことを書かせて頂きました。

 

マクロ的には、高止まりする空室率により賃料の低迷が続いていますが、そんな逆境の中でも、選んでもらえる物件とすることが安定した賃貸運営に繋がるのではないかと思います。

 

 

本記事をご覧いただき、物件の引き渡しの予定があり内装工事をどうしようかと悩まれている方・空室が埋まらず困っている方・或いは本デザイナーをご紹介頂きたいお客様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

今後もフィリピン不動産投資をされている方の一助となる情報発信をさせて頂ければと思います。

 

仲田リアルエステート株式会社

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フィリピンの不動産にまつわる情報を中心に発信していければと思います。

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