大好きなボラカイ島が閉鎖となります

フィリピンで最も観光魅力の高い場所であると言われているボラカイ島が今月末から最大6か月閉鎖されるとの話をニュースで聞きました。
私もフィリピン不動産を始める前に純粋に観光目的で訪れましたが、ホワイトサンドの奇麗なビーチがありまた世界各国の美味しいレストラン・バーがすべて歩ける距離にあり、また訪れたい場所の一つとなっています。
また過去の記事では、ボラカイ島北側にMegaworldが開発を進めるコンドミニアムをご紹介させていただいております。

閉鎖の理由は、ホテル・建物等の無秩序な開発並びに下水をそのまま海へ違法に流してしていることによる海洋汚染、スノーケリング等を含めたマリンスポーツによるサンゴ・亀等の海洋生物の消滅を挙げています。

 

今年の2月ごろから大統領と地元関係者との間で話し合いが続いており、閉鎖しない方法での解決策を模索していた模様ですが、最終的に4月26日から閉鎖を決めた模様です。
これに伴いエアアジア等のボラカイ島へ向かうフライトは減便が発表されています。またホテルへの経済的損失は甚大なものとなるでしょうから、これをどのように補償するのか気がかりな点かと思います。一部報道では70万件のホテル宿泊、300億ペソ(約600億円)の経済的損失があるものと言われています。

 

なおこの閉鎖期間は4か月程度に退縮される可能性もあるようですが、現在の33%程度の25,000人のみしか来島が許されないようです。

 

美しい環境を守るということは、そのような不自由を受け入れなければ続かないのでしょうね。
それにしても、閉鎖するという決断をすることは並大抵の調整ではできないでしょうから、この大統領の決断力にはいつも驚かされます。

再開されたら、また美しさを取り戻したボラカイ島がに行きたいと思います。
皆様もフィリピン好きになるこのボラカイ島に行かれることをオススメします。

 

仲田

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