現在投資をしているフィリピン並びに投資検討中のベトナムの経済状況に関する情報が日経新聞に記載されていました。
「新VIP」 内需型の新興国に脚光
このVIPとは、「V」ietnam 「I」ndia 「P」hikippinesの頭文字を取っています。
特徴としては、好調な内需や中国への依存度の低さ・人口の若さ・多さ(1億人以上)が挙げらており、3国の株価も堅調に推移している模様です。
私自身もフィリピンを訪ねる度に、若さと活気・躍動感が感じられます。ショッピングモールは夜遅くまで多くの人で賑わっています。インフラが整備されていないということもありますが、バスには長蛇の列になって人が待っており、タクシーも捕まえることが困難です。
投資とは皆さんご認識の通り、「将来」の成長(儲け)を予測して「現在」買うことです。それは株でも不動産でも同じです。
従って、フィリピン・ベトナムの経済成長が予測できるのであれば、それは投資すべきということです。
もちろん予想されるリターン(儲け)よりもリスク(損失)が大きいと感じる・判断するのであれば、それは投資すべきではないということです。
翻って日本ですが、帰国の度に、高齢化社会であること・街並みの活気の無さを感じます。街は非常に綺麗で道路が静かです。食事も美味しくランチ等の物価も非常に安く快適な国ですが、投資すべき国かどうかというと、?な感じです。
国際通貨基金(IMF)も、2016年の経済成長率は0.5%、2017年は▲0.1%(消費増税の場合)という、ある意味予想通りの経済成長率が発表されています。
「アベノミクスは買いでしょうか???」
個人的には、「フィリピン・ベトナムは買い」であると感じています。