SMDC  JAZZレジデンス&Seaレジデンス 宿泊体験 その2

本記事はSMDC  JAZZレジデンス&Seaレジデンス 宿泊体験 その1の続きで、
モールオブアジアの横に建つ同じSMDCのSeaレジデンスの宿泊体験となります。

前日のJAZZレジデンスで良い思い出が無かったのであまり期待はしておりませんでしたが、結論から先に申しますと、JAZZレジデンスよりは立地環境は良いなぁと思いました。と言うのは、モールオブアジアの横と言う場所柄のためフィリピン人の国内旅行の宿泊先として民泊需要が多く、管理組合が民泊者への受け入れ態勢が整っていると感じました。
本コンドミニアムの鍵を渡してくれた業者に稼働率をヒアリングしてみたところ、年末年始やフィリピンの大型連休はほぼ満室と言ってました。
ですので、民泊前提での投資を考えるのであれば断然こちらの方が良いと思います。

 

しかし、建物のクオリティについて問題が発生しました。詳細は記事の後半に書かせていただきます。

では詳細に物件を見ていきましょう。
宿泊したSeaレジデンスは下図の通り、湾岸エリアに位置し道路1本を隔ててモールオブアジア(MOA)の前に位置し、MOAまで徒歩10分程度です。

sea residence

このMOAでは週末は花火が上がっているらしく、私の訪れた金曜日にも綺麗な花火を見ることが出来ました。時間にして10分程度ですが、花火を見ると何故か気分が高揚しますね。

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何度かこのMOAに訪れていますが、あまりの広さに今でもすべてを歩ききっていない気がします。ちなみに、映画館も入っています。

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続いて物件詳細です。
建物はプールを囲むように8棟くらい建ち並んでいます。各棟に受付がありチェックインも、それぞれの部屋の属する建物1階で待ち合わせとなります。

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エントランスです。高級感はありませんが、清潔なイメージです。

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EVホールです。

P1020392廊下です。ゴミが廊下に置いてある事にお気づきかと思います。私も何故置いてあるのは不明で住んでいる人が勝手に置いているのかと思ったのですが、実は管理組合にて決まった時間にゴミの回収を行っているようで、Garbageと言いながら巡回する人を見かけました。でも見た目は良くないですね。

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続きまして部屋の様子です。
面積は29㎡程度の狭い1BRと言った感じです。不可ではないというランクですね。

この部屋は西向きでMOAが見えました。

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ここまでは悪くないイメージだったのですが、事件は夜中3時頃に起きました。疲れて爆睡していたのですが、隣の部屋のカップルと思しき話し声が壁が無いのではないかと思うくらいそのまま聞こえてきて、うるさく起きてしまいました。今まで学生時代に日本の安いアパート暮らしの経験を加味しても、これ程までうるさいのは初めての体験でした。

やはりこのSMDCの建物のクオリティの低さは、家具等の建付けだけではなく躯体部分も含めて壁が薄い、天井スラブが薄いという致命的な質の悪さを感じてしまいました。

 

それでも投資したいかと聞かれると、正直悩みますね。自分で住んでも良いと思える物件でないと後々後悔するような気もします。
Zipmatchで見ると、24㎡の部屋が3.5百万ペソですので、10%引きで成約とすると130,000ペソ/㎡ですから、BGCで売っている物件が160,000ペソ/㎡ですから安くないです。

SMDC物件をご検討の方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければ幸いです。

なお、この湾岸エリアという立地に関してはOKADA Manilaが竣工し、更に人気となっており広大な土地が手つかずで残っている非常に有望なエリアであることから注目しています。

仲田

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