リタイアメントビザ取得_フィリピン編その5 預金の引き出し

前回までの通り、リタイアメントビザの取得手続きは一通り完了し後は楽しく(気長に)待つだけとなったのですが、預金の引き出し方法について確認したく、再度PRAに訪問しました。

なお、現在クラシックタイプで申し込みしているのですが、これを途中でないしビザ取得後にスマイルに変えることはできないとの事ですので、ご注意ください。
コンドミニアムを取得していない人であれば、預金額の少なくて済むスマイルで良いかと思います。
(なお、返金を依頼しない場合のPRAの金利は0.25%です。メトロバンクのUSドル建て1年固定金利は1.0% 米ドルのまま預金出来るしかメリットはありません。)

 

その預金引き出しが可能となるのは、リタイアメントビザ取得から1か月後に申請が可能となりその申請日から15から20営業日に引き出し可能となるようです。
結果、ビザ取得後最短2ヶ月で引き出せると認識頂ければと思います。

具体的には振込先の銀行を指定(預金で使った銀行以外でも指定可能)し、振り込んでもらうのですがUSドル建てだった預金がフィリピンペソに変えて送金するとの事です。

なぜUSドルで送金させて、ペソで返金されてしまうのか正直意味が分かりませんが、通貨は選べないようです。

 

その返金された運用先として銀行の定期預金はどの程度なのか、今回ビザの預金でお世話になったBank Of Commerceに聞きました。

〇現時点のペソ建ての定期預金
2年:2.5% *100万円相当額で25,000円/年
3年:2.75%
5年:3.25% *100万円相当額で32,500円/年 500万円相当額で162,500円/年!!
久しぶりに銀行預金金利で1%以上の金利を見た気がします!!ちょっとした感動です。

例えばみずほ銀行の定期金利を確認してみると、見ては行けないものを見てしまった感覚を覚えました。

みずほ定期預金金利

期間・金額に関係なく0.01%です。100万円預けて100円ですよ。100円ショップでも消費税分払えません。
(どこがスーパー定期だよと叫びたくなりますね)

でも1点気にしなければならない点は為替です。特にインフレしている国ですので、為替レートには気を配っておく必要があるかと思いますが、経済成長している国での正常なインフレですので大きくは心配する必要はないかとは思います。

 

上記の通り、銀行金利も悪くないですがインフレしている国なのでそのヘッジとして強いのは株、不動産なのかぁとも感じています。
このリタイアメントビザが取得出来たら、フィリピンの証券口座も開こうかと思います。

 

仲田リアルエステート株式会社
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代表取締役  仲田 一成 (なかた かずなり)

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