フィリピン_住宅市況の回復傾向が見え始めました!

CBDでの賃貸需要が二桁増!

 

フィリピンのオンライン不動産掲載会社である「Lamudi」によると、在宅勤務から出勤スタイルに戻ることに伴い、2021年第4Qから2022年第1Qにおけるマカティ・タギッグ市(BGC)・パシッグのコンドミニアム賃貸需要が二桁増となったと発表しました。

 

フィリピン不動産の賃貸需要の回復が、今までは感覚としてのものが、数字として確認できるようになりつつあります。

主要な需要帯は、₱15,000~₱60,000ですが、マカティではそれ以上の₱60,000~₱100,000という高賃料帯に対しても、在宅勤務を考慮してと考えられる個人のスペースを確保したいという要望から、需要が増えている(前四半期比+90%)と記されています。

(増加率は、対象としているのがコロナ禍の水準ですので、コロナ禍前と比較しての数字も欲しいです。)

 

ボニファシオグローバルシティのあるタギッグ市では、ほかの都市よりも高い₱30,000~₱60,000の賃料帯が主要であり、前四半期比+60%超の増加を記録しており、超高額帯である₱200,000~₱500,000の需要も前四半期比2倍になるなど、海外駐在員が戻り始めていることを反映しています。

 

実際、BGCにてファミリー向け賃貸物件(Serendra)を案内しましたが、お客様は海外駐在が決まり妻と子供を含めて渡比するので、インターナショナルスクールがあるBGCで探しているという人が多く、その問い合わせの増加を感じます。

また、BGCの街中でも昨年12月は僅かであった外国人ファミリー層を見かける機会が増えてきました。

 

なお、これは海外旅行者の数ではありますが、2月の開国以来の外国人入国者について、アメリカ人・カナダ人・韓国人という順でその数が多いのですが、コロナ禍前でNo2であった中国人は5位以下です。

 

当データから推測するに、中国からの外国人駐在員・海外勤務者は、まだまだ入ってきていないものと思料します。

中国からの入国者増加により、フィリピン不動産の更なる回復に期待したいです。

 

 

仲田リアルエステート株式会社

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