フィリピン_ガーデンタワーズ内装工事&家具購入_シャワールーム編

2013年に購入しました(当時の記事はこちら

Garden Towers

が最終的に引き渡しとなりました。

(昨年の記事で引き渡しとお知らせしましたが、その後是正工事に時間を要しました。)

 

コロナが無ければ2020年の引渡し予定でしたが、結果10年弱という長期間に渡るブレビルド物件となりましたが無事に竣工・引き渡しがなされた事に安堵しています。

 

なお最後の支払いが2020年4月のロックダウン中だったのですが、銀行が営業しておらず必要なお金(約1百万ペソ)を預入することが出来ずにいましたら、アヤラから当然のようにペナルティ:44,800ペソ(10万円超)を請求されてしまいました。

ロックダウン中であったことを説明して、何とかペナルティ無しで応諾してもらいましたがほんの2カ月で10万円超の請求です!

一方で、建物完成が2年遅れようが買主には全く補償はありません。

 

さて、引渡しの視察は2022年1月に行っていましたが、シャワールームの排水の傾斜が適切に行われておらず水がたまりやすいことが判明しました。

そもそも、シャワーがある側に排水溝を設けないことが設計上のミスではないかと感じています。

したがって、

①シャワー側に排水溝を設けて欲しい

②左右に新たな排水を促す溝などを設けて欲しい

ということをお願いしましたが、新たな工事となることからそれは対応できない、という返答を受けて、

③排水溝へ自然と水が流れるようにタイルの傾斜を付ける

というお願いをしました。

 

その是正工事も1回では終わらず何度か追加是正を依頼しているうちに月日が経ち、当傾斜が適切に出来ていざ引渡し可能と思ったら、今度はトイレの排水バルブからの漏水が発生しまた1ヶ月延期となるなどに見舞われました。

 

本物件を私と妻との共同名義で購入した(というより結婚しているので無意識に連名にしていた)のですが、当日私一人で訪問すると妻の委任状は持っているか、持っていない場合は(本日引き渡しはするが)鍵は3本のうち1本しか渡せないので、今後持参するようにという話となりました。

 

そうです、ここでもフィリピンの家族法が立ちはだかりました!

以前銀行口座の凍結の記事で書きましたが、フィリピンでは結婚していてもシングルと通しておかないと、書類手続きが煩雑極まりなくなります!

不動産の売買においても、妻の署名が無い場合、法的には何十年後でも妻の持分である半分を取り消すことが可能となります。

なお実例としてフィリピン人女性がコンドミニアムを売却するお手伝いをしたのですが、数十年前に日本人と結婚していておりその離婚届が適切に役所に届け出されていないことが判明しました。

買主はフィリピンの銀行からローンを引いて購入予定で進めていたところ、本人のみが所有者であることを証明するため離婚証明書を求められましたが、当離婚届を(今となっては)提出することが出来ず、銀行融資が下りないという事態となりました。

つまり、銀行としては(法的に結婚している限り)旦那が半永久的に自己持分の売却無効を主張することが可能であるから、そのリスクを排除しなければ融資をおろさないという判断を下したということです。

 

 

本題のガーデンタワーズについて、内装工事を進める予定です。

今回は、家具の選定・カーテンの選定・追加造作の案について、自分で行いデザイナーにお願いしました。

次回以降の記事で、家具選定の過程等を記載していきたいと思います。

 

最後に私の大好きなプールが遂にオープンしました。

マカティのど真ん中に関わらず、日差しを受けることが出来る貴重な空間となっています。

ゲームルームも利用可能です。

 

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フィリピンの不動産にまつわる情報を中心に発信していければと思います。

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