#シャルガオ現地調査_その2_ホテル売り案件

前回のその1に続いて、その2では既存のホテル売り案件をご紹介してきたいと思います。

 

今回のシャルガオ島訪問では、より具体的に現地の建設会社・デザイナーと話を聞いたり、現場視察をしてシャルガオ島の建設工事相場、工期、部材調達方法等について、実際に自分たちで建物建設を始めるあたり必要な精緻なデータ・情報収集を実施しています。

当ヒアリングを通して、既存ホテルを購入する場合における建物費用の把握・既存建物を買うことによりどの程度建物開発期間(投資期間)を短縮できるかの把握にも役に立ちます。

(*余談ですが、その打ち合わせ時に偶然シュウマイのフランチャイズで財を成した創業オーナーとお会い(私のビジネスパートナーが知り合いです)して、流れでランチを共にするという事になりました。

当オーナーは、投資用としてシャルガオ島にヘクタール単位で既に土地を購入しており、追加で購入すべく今回シャルガオ島に来ているという事でした。多くのフィリピン人富豪もシャルガオ島に来て土地を抑え始めつつあるステージと感じました。)

 

ホテル売り物件情報

街の中心部から西に少し移動したTourist Road沿いの既存ホテルです。

街中はレストラン・ダンスクラブ等で非常に賑わっている分、逆にうるさいとも感じますので少し離れた閑静な場所の需要も高く、本物件はそのような中長期で滞在するお客さんに人気のある場所という位置づけです。

Google Map

部屋は合計6室で、専用バストイレが付いた部屋は高い料金設定となっています。

 

ヒアリングによる稼働率は98%ですが、現実的にはあり得ませんが多くのお客様が1週間・1ヶ月と長期宿泊をしているとの事ですので、常に高稼働であるものと思います。

ヒアリングによる年間売上:380万ペソという数字が正しければ、グロス利回りは9.5%です。

 

本物件の投資戦略としては、設備特にシャワールーム等の更新&アップグレード工事と共に敷地内空地の有効活用として共用設備(プール・くつろぎ&デスクワークの場所)を作ることで、隣接する宿泊施設と同等の宿泊単価が取れるものと考えられます。

客室単価の上昇と稼働率の安定化(70%)にて、年間売上を500万ペソ程度に上げて、グロス利回り10%としての出口価格:5,000万ペソという目線という感じだと思います(土地価格の上昇も期待できます)。

 

 

 

本物件に関するより詳細な勉強会を開く予定です。

シャルガオへの不動産投資にご興味がある方はご参加頂きたいと考えていますので、お問い合わせ頂けますと幸いです。

 

KAKEHASHI Rea Estate

091-6551-5599

+818066313939

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インスタグラムを始めました。

フィリピンの不動産にまつわる情報を中心に発信していければと思います。

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