前回の記事では、空港からBGC・オルティガスを通りケソン市に抜ける地下鉄工事の進捗について書きました(当記事はこちらを参照)が、マカティの中心部からグアダルーペ駅を通りBGCの東側に向かうマカティ地下鉄の記事が日経新聞に載っていましたので、共有させて頂きます。
本路線については、過去に「路線発表!」・「アヤラ駅が出来ない?」と言った記事を載せておりますので、概要については当リンクをご参照頂ければと思います。
本日経新聞の記事からは、マカティ地下鉄工事が順調に進んでいるような印象を受けますが、さらっと書いてある「新型コロナウィルスの防疫対策として敷かれた都市封鎖が解除された後、着工する予定」というのが大きな変更点かと思います。
具体的には、GCQ(General Community Quarantine)と呼ばれる電車・バス・ジープニーの乗車数制限・稼働制限が引き続きメトロマニラ地区は敷かれており、これにより労働者も集まらず工事が始められないとCEOは答えています。
また、工事現場でも人数制限が引き続き課せらせているものと思います。
今年2月にマカティ市より開発許可を得ておりその際のコメントに、中国のコロナウィルスの影響によりシールドマシンの到着が遅れているが2025年の完成予定であると記載されておりました。
(*当時は、コロナウィルスは全くの対岸の火事であるというのが世界の共通認識でした。)
下の新聞記事は2月末のものですが、「今年も不動産は買い!」と言った強気のコメントが不通に通じる時であったことを思い出したました。
さて、このマカティ地下鉄も2025年の完成時期について公式には遅れるとは述べていないようですが、メトロマニラ地下鉄と同様に2030年頃の完成ではないかと個人的には予想しています。
最後に1日当たりの利用者想定が70万人と出ていたのですが、この規模は東京でいうとどの水準なのか興味が湧いたので調べてみました。
同じ地下鉄で見ると、
東西線:145万人
丸ノ内線:135万人
千代田線:126万人
と上位3位が来て、下位が
副都心線:57万人
南北線:56万人
となっており、副都心線の上が大きく離れて半蔵門線が105万人ですので、この間の乗車人数を見込んでいるようです。
不動産価格に大きく影響を与えるインフラ工事、特に慢性的な渋滞でその価値が更に高いと考えられる鉄道の情報については、随時アップデートしていきたいと思います。
仲田
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